2025/6/13開催 名古屋市役所広沢市長を訪問 ロサンゼルス姉妹都市交流活発化を要請
(一社)愛知インバウンド協会は名古屋市役所に広沢市長を訪問し、ロサンゼルスとの姉妹都市交流活発化について要請書を手渡しました。
ロサンゼルスは現在世界各地の22の市と姉妹都市提携を結ばれていますが、名古屋市は第一号として指定された都市であり、2024年には姉妹都市締結65周年を迎えました。今ロサンゼルスは米国メジャーリーグでの日本人選手の働きが顕著で、全米・全世界から注目を集めています。また3年後にはオリンピック開催を控え、活気あふれる魅力的な都市となっています。
名古屋からロサンゼルスを訪問する人々も増えると予想されますが、今のままではロサンゼルスから名古屋を訪問するインバウンドがこれに呼応して増えるかは疑問の残るところです。相互交流を活発にするためには、姉妹都市であることをよりアピールして、相互理解を深めることが重要と考えられます。
現在、中部国際空港にはロサンゼルスとの直行便は運航されていません。これはインバウンドの誘客に極めて逆風となっており、早期の直行便復活に向けて各航空会社に働きかける必要があります。そのためにも、両市が相互交流を活発化させて人流を大きくすることが有効です。
これらの状況を踏まえて、今回名古屋市に要望書を手渡したものです。